9月22日スタンダール・リエージュ(ベルギー)退団後の去就が注目されていたが、現在の状況について「川島永嗣Gオフィシャルブログ」で心境を明かした。
8月の移籍市場が閉まるまで自身のコンディションを整えながら可能性を探ってきたが新しい所属チームが見つからず「代表のこと、未来のこと、ここまで気が狂うような決断もしなければいけませんでした。」と苦悩の覗かせた。
また、今後について「まだまだヨーロッパの基準で、そして世界の基準でゴールキーパーとして成長したい。何よりもっともっと、ただただ単純に上手くなりたい。」との思いで「今はただ、自分自身の道を信じること、そして必ずいい方向へいくと信じています。ご心配をかけて本当に申し訳ありませんが、しっかりとした報告ができる時が来るまで見守っていただけると幸いです。」と締めくくった。
「川島永嗣オフィシャルブログ」はこちら。
川島永嗣GKは2010年 FIFAワールドカップ・南アフリカ大会前のテストマッチ(対イングランド)で日本代表GKとして出場し好セーブを連発し一躍注目され、不動の日本代表正GK楢崎正剛から日本代表正GKの座を獲得しました。
その後、ベルギー・ジュピラーリーグ(1部)に昇格したばかりのリールセSKのオファーを受けて2年契約で完全移籍した。
リールセSKでは2季連続でチームMVPに選出される活躍を見せました。
2012年7月ベルギー・ジュピラーリーグのスタンダール・リエージュと3年契約を結び、同クラブへの完全移籍が発表された。2014-15シーズンはシーズン中盤からレギュラーから外れ、2015年5月23日、スタンダール・リエージュを退団する事が発表された。
川島永嗣GKは現在32歳で、この時期のブランクは非常に厳しい所ですが、Jリーグやベルギーに留まると、これ以上の成長も望みにくくなるということもあり難しい判断の連続だったと思います。また、日本代表の正GKからも外れてしまい後悔する選択もあったのではないかと想像してしまいます。
〆 ぐだぐだぶろぐ by タリム