今回は「旧神のささやき(Whispers of the Old Gods)」パックで「希望の終焉 ヨグ=サロン」を運良く手に入れてしまった方なら使ってみたくなる?比較的低コストで組める「ヨグテンポメイジ(Yogg Tempo Mage)」を実戦動画付きで紹介します!
「ヨグテンポメイジ(Yogg Tempo Mage)」クラフティングコスト3540概要
「旧神のささやき(Whispers of the Old Gods)」で新カード「希望の終焉 ヨグ=サロン」の能力が公開され厨二心をくすぐるテキスト内容のため公開時から気になっている方は多いと思います。
今回紹介するデッキは「希望の終焉 ヨグ=サロン」と相性のいいテンポメイジデッキに採用してみました。「テンポメイジ(Tempo Mage)」は豊富なスペルとスペルとシナジー効果のあるミニオン、豊富なドローミニオン&カードで構成されています。戦い方は相手のミニオンを除去することに主眼をおいて試合を進め相手の攻めが緩んだ時点でミニオンとスペルでフェイスを叩いていきます。
ここまでは「テンポメイジ」の戦い方ですが、今回のデッキは「希望の終焉 ヨグ=サロン」を採用しているので相手の攻めが緩んだ時点でドローを狙いスペルを使う回数を稼ぎ「希望の終焉 ヨグ=サロン」の使うスペル数を増やしてフィニッシュにつなげます!
「希望の終焉 ヨグ=サロン」のスペルでフィニッシュできる事は殆どありませんが・・・。「希望の終焉 ヨグ=サロン」を外して普通の「テンポメイジ」の方が強いまである。
このデッキではランダム要素で自分も相手も予測できない試合展開を楽しみつつスペルを多用できるメイジらしい楽しさを存分に味わうことが出来ます!
ただし・・・「希望の終焉 ヨグ=サロン」を引けずに試合が終わることが多も多く過度に「希望の終焉 ヨグ=サロン」に頼ると大きく勝率が下がるので気をつけてください(笑)
◆主要カード
・「希望の終焉 ヨグ=サロン」(レジェンド)10マナ7/5「雄叫び:この対戦中に自分が呪文を使用した回数分、ランダムな呪文を使用する。(対象はランダムに選択される)。」
すべてのクラスのスペルをランダムな対象に使うため、全てのスペルを使い終わった後、相手が有利になることもあるが、相手陣のみ効果が発動するスペルがある分、自陣が有利になる可能性のほうが高くなりますが・・・自陣が優勢の時には使わないほうがよさそうです(笑)
・「禁じられし炎」(エピック)0マナ「マナを全て消費する。ミニオン1体に消費したマナに等しいダメージを与える。」
消費マナとダメージを調整できるので相手のミニオン除去に使いやすいカード。0マナで使えるのでフレイムウェイカーをボードに出せている時は0ダメージで使い2ダメージを発動させる使い方も有効。
・「マナ・ワーム」(コモン)1マナ1/3「自分が呪文を使う度、攻撃力+1を獲得する。」
序盤から終盤まで1マナで出しやすく、いつ出しても相手に除去を強いることが出来るミニオン。
・「ミラーイメージ」(基本)1マナ「挑発を持つ0/2のミニオン2体を召喚する。」
攻撃力の無い挑発ミニオンだが相手の攻撃力の高いミニオンの攻撃を受けてくれるメイジの盾として優秀。スペルとシナジー効果のある「マナ・ワーム」や「フレイムウェイカー」と同時に出すとシナジー効果を発動しながらミニオンを守ることが出来る。
・「魔法使いの弟子」(コモン)2マナ3/2「自分の呪文のコストが(1)減る。」
最優先で除去されることが多いが、スペルのコストを減らす効果は大きい。1マナスペルのマナコストは0になるためミニオンを出したターンで複数の1マナスペルを使用するのも効果が高い。
・「スペルスリンガー」(コモン)3マナ3/4「雄叫び:各プレイヤーの手札に、ランダムな呪文カード1枚を追加する。」
相手プレイヤーにランダムなスペルをプレゼントするデメリットはあるが、3マナミニオンの中でも3/4の能力は高くミニオン単体としても強い。メイジ以外のスペルを使えるのが楽しいが、メイジでは全く効果のないスペルやメイジでは使うことができないスペルもあります(笑)
・「フレイムウェイカー」(レア)3マナ2/4「自分が呪文を使用した後合計2ダメージをランダムな敵に振り分ける。」
序盤から終盤まで相手のミニオンを一掃する主力のミニオン。相手が有効な除去手段を持っていない場合、試合を決めてしまうこともあります!
・「カバル教団の魔道書」(エピック)5マナ「ランダムなメイジの呪文カード3枚を自分の手札に追加する。」
中盤から終盤にかけてスペルを補充し手札不足を解消する。5マナ消費のため、このスペルを使ったターンに隙ができるので使うタイミングには注意が必要。
・「ソーリサン皇帝」(レジェンド)6マナ5/5「自分のターンの開始時自分の手札のコストを(1)減らす。」
ボードに出せば必ず仕事をするミニオン。テンポメイジはドロー手段が豊富で手札を多く持っていることが多く効果も高い。
◆今回紹介するデッキはクラフティングコスト3540で作れるデッキになります。
今回のデッキは「希望の終焉 ヨグ=サロン」に特化させるためスペルのドローを増やす構成となっています。ヨグ=サロン抜きのテンポメイジデッキも強くヨグ=サロンの代わりに「大魔術師アントニダス」を入れて「カバル教団の魔道書」や「スペルスリンガー」の代わりに「ウォーター・エレメンタル」「無貌の召喚師」「ローニン」「炎の王ラグナロス」などを入れると普通のテンポメイジとなります。
「希望の終焉 ヨグ=サロン」は不確定要素が多く試合自体は楽しいのですが、ランク戦で安定した勝率を目指すならテンポメイジの方がいいと思います(笑)
「ヨグテンポメイジ」(CraftingCost3540)で実戦動画!
◆【ハースストーン】「ヨグテンポメイジ(Yogg Tempo Mage)」(CraftingCost3540)で実践!【スタンダードフォーマット(クラーケン年)】
・1試合目vsハンター(11ターンで勝利)
・2試合目vsローグ(12ターンで勝利)
・3試合目vsウォーロック(10ターンで勝利)
・4試合目vsウォーリア(15ターンで勝利)
◆【ハースストーン】「ヨグテンポメイジ(Yogg Tempo Mage)」(CraftingCost3540)で実践!Part2【スタンダードフォーマット(クラーケン年)】
・1試合目vsウォーリア(12ターンで勝利)
・2試合目vsローグ(10ターンで勝利)
・3試合目vsプリースト(10ターンで勝利)
・4試合目vsウォーリア(13ターンで勝利)
◆動画情報
・プレイ環境:Windows7
・Hearthstone Version:5.0.0
・CV:さとうささら(CeVIO)
・プレイヤー:タリム
〆 ぐだぐだぶろぐ by タリム