今回は強力なシャーマンクラスカードに海賊ミニオンを採用し序盤から攻めていける環境トップデッキの「アグロシャーマン(Aggro Shaman)」を実戦動画付きで紹介します!
「アグロシャーマン(Aggro Shaman)」クラフティングコスト6640概要
「アグロシャーマン(Aggro Shaman)」は「旧神のささやき(Whispers of the Old Gods)」リリース前からアグロデッキの代表格で現在も新しいカードを取り込みながらトップデッキに君臨し続けています。
アグロデッキの中ではオーバーロード制限やスペルとミニオン、武器など各ターン毎の選択肢が多く「海賊ウォリアー(Pirate Warrior)」よりプレイ難易度は高めですが不利なデッキが少ないデッキです。
マリガンでは序盤の戦いを「海賊ミニオンと武器」か「トンネル・トログとオーバーロードカード」で選択する形になり、どちらもマリガンで数枚手札に確保できれば序盤から強い動きに繋げることが可能です。
今回のデッキはドロー手段が無く7ターン目を超えてくると手札不足と決め手不足に陥りジリ貧になるため早めに仕掛けるかヒーローパワーでトーテムを召喚して戦っていく形になります。
◆主要カード
・「ちんけなバッカニーア」(レア)1マナ1/2「自分のヒーローが武器を装備している場合攻撃力+2を得る。」
体力が2で序盤で除去されにくく厄介なミニオン。相手に1マナミニオンの除去を強いる事ができるためこのミニオンを出すことで一方的な展開に持ち込みやすい。
・「トンネル・トログ」(コモン)1マナ「自分がオーバーロードする度、ロックされたマナクリスタル1個につき攻撃力+1を得る。」
序盤は「トーテム・ゴーレム」「ライトニングボルト」と絡めて使い中盤以降は「野獣の精霊」「溶岩爆発」と絡めて使っていきたい。
・「海賊パッチーズ」(レジェンド)1マナ1/1「突撃 自分が海賊を使用した後自分のデッキからこのミニオンを召喚する。」
絶対に手札にほしくない珍しいミニオン(笑)マリガンやドローで引いてしまい素だしする時の虚しさ・・・。ドローしてしまった時はボードに「炎の舌のトーテム」を出して3打点を狙っていきたい。
・「トーテム・ゴーレム」(コモン)2マナ3/4「オーバーロード:(1)」
2マナで出せるミニオンでは最強クラスで「トンネル・トログ」の強化もできるのでシャーマンデッキには欠かせないミニオン。
・「炎の舌のトーテム」(基本)2マナ0/3「隣接するミニオンは攻撃力+2を得る。」
序盤の除去から後半のフィニッシュまで使い勝手のいいミニオン。
・「溶岩爆発」(レア)3マナ「5ダメージを与える。オーバーロード:(2)」
強いミニオンの除去にもフィニッシャーとしても使えるスペル。序盤で使った場合オーバーロードで次のターンの行動が制限されるので中盤以降で「トンネル・トログ」と一緒に使いたい。
・「翡翠の稲妻」(コモン)4マナ「4ダメージを与える。翡翠のゴーレムを1体召喚する。」
オーバーロードが無いスペルで使いやすい。あまり「翡翠のゴーレム」が育つことはありませんがミニオンがボードに出るメリットは大きい。
・「アヤ・ブラックボー」(レジェンド)6マナ5/3「雄叫び&断末魔:翡翠のゴーレムを1体召喚する。」
相手にとって5打点あり除去したいミニオンだが、断末魔と雄叫びで「翡翠のゴーレム」を召喚するため相手を迷わせ必ず仕事をするレジェンドらしいミニオン。
・「地底よりのもの」(レア)6マナ5/5「挑発 この対戦で召喚したトーテム1体ごとにコストが(1)減る。」
「トーテム・ゴーレム」や「炎の舌のトーテム」とヒーローパワーでコストが減らせるため中盤以降ミニオンを一気にボードに展開できる。また、対アグロデッキの場合は早めに出していくことでアドバンテージを得れるミニオン。
◆今回紹介するデッキはクラフティングコスト6640で作れるデッキになります。
「仁義なきガジェッツァン」リリース後に海賊ミニオンをデッキに採用し「トンネル・トログ」以外の序盤形勢が可能となりました。
「アグロシャーマン(Aggro Shaman)」は、「炎まとう無貌のもの」を採用するデッキが一般的でしたが打点が強く有利な面もありますがオーバーロードの弊害もあり相手に除去されると一気に形勢が変わる弱点がありました。
今回のデッキは「炎まとう無貌のもの」を外し「地底よりのもの」を採用することでテンポロスを最小限に抑えて戦えるデッキとなりました。
どちらも一長一短があり環境で優劣が変わってしまいますので、環境に合わせた調整が必要になります。
「アグロシャーマン」(CraftingCost6640)で実戦動画!
◆【ハースストーン】「アグロシャーマン(Aggro Shaman)」(CraftingCost6640)で実践!Part1【仁義なきガジェッツァン(スタンダードフォーマット)】
・1試合目vsシャーマン(9ターンで勝利)
・2試合目vsドルイド(10ターンで勝利)
・3試合目vsプリースト(6ターンで勝利)
◆【ハースストーン】「アグロシャーマン(Aggro Shaman)」(CraftingCost6640)で実践!Part2【仁義なきガジェッツァン(スタンダードフォーマット)】
・1試合目vsウォーロック(15ターンで勝利)
・2試合目vsウォーリアー(10ターンで勝利)
・3試合目vsローグ(7ターンで勝利)
「仁義なきガジェッツァン」リリース後で直近のランク戦(ランク20~5)を約300試合以上実践しています。
対戦相手の内訳は・・・
・シャーマン:約70試合
・ウォーリアー:約50試合
・ローグ:約45試合
・ドルイド、メイジ、プリースト、ウォーロック:約30試合
・パラディン:2試合
・ハンター:1試合
シークレットパラディンやフェイスハンターで対戦相手に恐れられていた頃が懐かしくなるぐらい、パラディンとハンターにランク戦で会うことがなくなってしまいましたね。
今後パラディンとハンターに光は差すのか?はたまた新しい拡張パックまで暗闇を這いずり回るのか・・・。
◆動画情報
・プレイ環境:Windows7
・Hearthstone Version:7.0.0
・CV:さとうささら(CeVIO)
・プレイヤー:タリム
〆 ぐだぐだぶろぐ by タリム