ロシア海軍がシリアに巡航ミサイルを100発以上乱れ撃ち!

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1月20日ロシアのセルゲイ・ショイグ国防相は、カスピ海と地中海に展開しているロシア海軍の艦隊や爆撃機からシリアに向けて4日間で100発以上の巡航ミサイルを発射したことを明らかにしました。

11月18日ロシア軍参謀本部は、イスラミックステートの拠点に対して空爆を続け、過激派組織「ISIL(イスラーム国)」が資金源にしているとされる原油を積んだタンクローリーおよそ500台を破壊したことを明らかにしています。

また、ロシアの報道機関によるとロシア上下両院が11月20日開催された合同会議で、地上作戦展開を支持する可能性があると報じています。

9月30日から開始しているロシアのシリア攻撃に対して在英シリア人権監視団は11月20日の声明で、ロシアの攻撃による死者は1331人に達したと発表しました。
ロシアの攻撃で1331人の死者のうち民間人403人、シリアの反体制派548人、過激派組織「ISIL(イスラーム国)」メンバー381人としています。

以前からアメリカ政府は「ロシアが空爆した場所に過激派組織「ISIL(イスラーム国)」はいない」としてロシアを非難していましたが、在英シリア人権監視団の発表内容ではアメリカ政府の主張を裏付ける形となっています。

記事への反応

・廃棄期限間近の備蓄弾薬の処理場みたいなもんだな。

・丁度いい軍事演習くらいに思っているんだろう。実践練習は中々できないからね。

・ウクライナ問題が全部吹っ飛んで欧州に口を出させない状況になり地中海での軍事行動にも文句をつけさせない状況を作り出したプーチンの勝ち。

・ロシアはシリアに地上兵力を入れアメリカは裏で半シリア勢力を応援する。アフガン戦争ラウンド2って感じだな。

・しかしまぁ、有志連合というのはISの石油施設やタンクローリーなど資金源をずっと見逃してきたのか。なんだね、陰謀論者じゃないが、疑っちまうね。

・ロシアは、自国が経済制裁中でかつ原油価格、ルーブル下落で深刻な経済不況中なのにこんだけ軍事費浪費し大丈夫なの?

・湾岸戦争で中東からソ連が追い出されてまもなくソ連消滅。今度はアメリカが中東から追い出されてアメリカが消滅。


ロシアはエジプトへ原発建設の支援をおこなうことを発表したり「アラブの春」で資本主義へ移行して混乱している国々へ関与を強めたり支援を始めています。

また、フランスで11月13日に発生したテロ直後にフランスを同盟国と称し過激派組織「ISIL(イスラーム国)」への攻撃強化に向けた連携を呼びかけたりとアメリカやEUに対抗する動きを活発化させています。
ロシアの強気外交で「アラブの春」は、根こそぎひっくり返される勢いです。

〆 ぐだぐだぶろぐ by タリム

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