【十字軍との戦い】「ISIL(イスラーム国)」がロシアとアメリカに対して聖戦を呼びかけ。

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10月13日過激派組織「ISIL(イスラーム国)」は、シリア領内でを空爆をおこなっているロシアとアメリカを「十字軍」と位置づけ、世界中のイスラーム教徒に対して「ロシアとアメリカとの戦闘に突き進め」と聖戦を呼びかけました。

また、聖戦の呼びかけと共にアメリカが今年8月に空爆で殺害したことを発表していた過激派組織「ISIL(イスラーム国)」のナンバー2である「ファディル・アフマド・ハヤリ」の死亡について認めています。

・ロシアのシリア領内空爆については下記で取り上げています。
【恐ロシア】プーチン大統領の誕生日に弾道ミサイルを26発発射。内戦状態のシリアにロシア軍参戦し泥沼化。【祝砲?!】

アメリカはロシアの空爆がシリアの反政府組織である「自由シリア軍」に向けられていると主張し批判していましたが、今回の過激派組織「ISIL(イスラーム国)」の声明で、シリア領内の過激派組織「ISIL(イスラーム国)」にも空爆していることが判明しました。
また、過激派組織「ISIL(イスラーム国)」へ掃討作戦を続けているイラクで新設されたイラン、シリアなどの出身者で構成されている情報組織に対してロシアは軍幹部を2名派遣しイラクとの協力を強化。
イラクの当局者は、アメリカ軍による対過激派組織「ISIL(イスラーム国)」作戦に不満を募らせており、今後はロシアとの協力関係を強めていく方針を示しました。

過激派組織「ISIL(イスラーム国)」がロシアとアメリカを「十字軍」と位置づけ過激派組織「ISIL(イスラーム国)」のナンバー2死亡を認め「聖戦」を呼びかけたことから、シリアや中東から欧州諸国に流入している難民の中に過激派が紛れ込んでいた場合、今回の声明に応じ過激派がテロを起こす危険性が危惧されます。

今回の件でますます泥沼化に拍車がかかることになりそうです。

〆 ぐだぐだぶろぐ by タリム

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