【南シナ海】中国が領海と主張している海域でアメリカ海軍が 「制空権」を獲得!

更新日:

PCバナー広告


11月5日アシュトン・カーター米国防長官は、マレーシア・ボルネオ島北方の南シナ海を航行しているニミッツ級航空母艦の4番艦「セオドア・ルーズベルト」に、 新型輸送機オスプレイで降り立ちました。

アシュトン・カーター米国防長官は、アメリカ海軍第1空母航空団の着艦を視察し記者団に「私の視察は、地域の平和と安定に極めて重要な役割を担っているアメリカの軍事力を示すものだ」と語りました。

ニミッツ級航空母艦の4番艦「セオドア・ルーズベルト」は、世界最大級の原子力空母で全長330メートル、全幅78メートル、搭載航空機85機、乗員約4000名(第1空母航空団員1000名以上含む)を誇り空母一隻でヨーロッパ中堅国の軍事力に匹敵する戦力を保有している。

また、「第1空母航空団(Carrier Air Wing One)」は、3000キロ以上の航続距離を持つ戦闘攻撃機「F/A-18 スーパーホーネット」や、早期警戒機「E-2D アドバンスド・ホークアイ」を揃えており世界最高レベルの混成航空部隊です。

これに対して中国軍は実戦経験も無くロシアからライセンスを受けて生産している戦闘機のスペックは「カタログスペック」と言われており中国の現空軍力ではアメリカ軍に太刀打ち出来ないと見られています。

アメリカの「フリーダム・オブ・ナビゲーション(航行の自由)作戦」には、「フィリピン」「ベトナム」「インドネシア」「日本」「オーストラリア」が支持しており、南シナ海のスプラトリー諸島(中国名・南沙)へ海軍の派遣を検討している国も出てきています。

◆11月13日追記
11月12日米国防総省のピーター・クック報道官は、アメリカ軍のB52戦略爆撃機2機が11月8日から9日にかけて、南シナ海のスプラトリー諸島(中国名・南沙)で中国が埋め立てている人工島付近を飛行し、中国の地上管制官から2度にわたり退去するよう警告を受けていたことを明らかにしました。

中国は今年5月、南沙諸島の人工島に接近した米軍のP8対潜哨戒機に対し、「軍事警戒地域」に近づいているとして退去を求めた。B52にも「われわれの島から離れよ」と無線で伝えてきたという。
米国防総省のピーター・クック報道官は、今回のB52戦略爆撃機2機の飛行に関して「B52は一帯の国際空域を常に飛行している。中国の管制官がB52と交信を試み、同機はそのまま任務を継続した」と述べました。米国防当局者によると、B52は「日常的な作戦」のため8日にグアムをたち、9日に帰還した。人工島周辺の空・海域の管理を強める中国をけん制する狙いもあったとみられています。

記事への反応

・相手の誇りを踏みにじり戦争させて国を滅ぼす。日本の東條もイラクのフセインもこれにやられた。

・中国どうすんだろな。意地張ってどうにかなる相手じゃねーだろ(笑)

・これってどうなんだろうな。中国はやると宣言したらマジでやるからな。

・今の中国の主力戦闘機はJ20だ。カタログスペックはラプターより上だけど問題は何機保有してるかだな。

・中国は空母がないから軍の空港を作りたいのであって空港がないのに領空をどうこう言われても、勝ち目なんてある訳がない。

・陸上基地と空母が戦ったら空母が圧倒的に有利。空母は位置が分からないからまず空母が先に攻撃できる。

・中国共産党を巨大化したのは莫大な金と技術をつぎ込んだ日本である。

・アメリカは飛行場が完成するのを待っていた。あとはこれを中国から分捕り、フィリピンベトナムから信託を受けて米軍が統治して中国ににらみをきかす。


アメリカから「フリーダム・オブ・ナビゲーション(航行の自由)作戦」へ足並みを揃えるよう求められている韓国は「紛争は国際規範に従って平和的に解決されるべきだ」と原則論を述べるにとどまりました。

これに対してアメリカは、「環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)」への参加を模索する韓国に対して、米財務省は議会向けの報告書の中で「他の大半の主要な新興国市場や先進国経済と異なり、韓国は為替介入について公式な報告を行っていない」「韓国は為替介入について開示しない世界で最大の国だ」と評し経済的な締め付けを徐々に高めています。

〆 ぐだぐだぶろぐ by タリム

-●ニュース

Copyright© ぐだぐだぶろぐ , 2024 AllRights Reserved.