「東北地方太平洋沖地震」発生後の2011年03月11日から12日に掛けてTwitterを中心に拡散されていた情報を出来る限り当時流されたコメントのままピックアップしました。
※2015年11月9日現在使えるもののみピックアップしています。
情報、避難所、連絡手段など
◆全国非難場所一覧
http://bit.ly/eVdXpd
◆全国避難マップ
http://t.co/HUZPyHh
◆au災害用伝言掲示板
http://bit.ly/euuWSb
◆SoftBank災害用伝言板
http://dengon.softbank.ne.jp/J
◆docomo災害用伝言掲示板
http://bit.ly/etnjvX
◆NHKで、安否情報放送されてるから、安否情報確認したい人は電話より安否情報見て。電話回線は救急の方にゆずってあげて、安否情報の受付電話は「03-5452-8800」と「050-3369-9680」の二つです。
◆災害電話
災害電話録音する場合:「171-1-電話番号」
災害電話聴く場合:「171-2-電話番号」
◆Twitter、Gmail、LINEなどSNSも「生きている連絡手段!」
被災時の注意事項など
◆『皆さんにお願いです。今現在 命の危険が差し迫っている方が消防、救急へかける電話が最優先です。各地で電話を使ってしまうと回線が混合います。安否確認できたら電話は控えて下さい。今 電話が繋がれば救える命があるんです』
◆揺れが大きかった方達へガスの元栓をしめてください。断水の可能性がありますのでお風呂に水をためてください。飲料水の確保もお忘れなく。ネットが使えるうちに自分の住んでる地区の避難場所を確認してください。
◆ミネラルウォーターは使い道がたくさんあるので飲み水としては買わないで下さい!緑茶も消毒として使えます!飲む為なら紅茶やジュースをお願いします!でも、絶対に水道水は飲まないで!
◆ガスが止まってしまった方へ。東京ガスは震度4で自動停止機能が働く。復帰は簡単。メーターの左上にある黒いキャップを外して中のボタンを奥まで押しこむ。メーター上部の赤ランプが3分点滅するので、その後復活。安全を確認した上で行ってください。
◆家具に埋もれて動けなくなったら机の脚でも何でもいい、とにかく叩けるものを叩いて音を出せ。“2・5・2”のリズムは「要救助者あり」の信号。消防職員が必ず救助する。
◆【タンスの下敷きになった人を助ける方法】タンスが頑丈なのは全面と上部、側面だけ。背の面は薄い板でできている。その薄い板を蹴破り、そこからすべての引き出しを抜き取る。そうすれば簡単にタンスを解体できる。
◆切れた電線が地面に接してる場合、直接触らなくても数メートル以内に近づくだけで電撃を食らう可能性がある。あと、ブレーカー落とすより先に家中のコンセント抜いたほうがいい。配電ボックスはプラスチックの箱の中にすぐ高圧電流が流れてるから下手に触ると感電する。
◆ビックカメラが充電器を無料開放。サントリーが自販機を無料開放(ボタンを押すだけでいいそう)
※2011年3月11日「東北地方太平洋沖地震」発生時の情報ですが、被災の際は家電量販店や自販機を頼ってみてください。
すべての女性へ
◆災害時の性犯罪は多いです。万が一襲われた場合、身体の硬い所(ひじ、ひざ、頭、かかと、歯)を使い、相手の弱い所(鼻、目、耳、唇、舌、股間、指など)を攻撃(噛む、殴る、蹴り上げる)して下さい。この時は拳より平手で。遠慮なく一発食らわせたら、即!全力で逃げて下さい。
◆阪神のときにも、被災地に他県からレイプしに行くようなやつもいたそうです。現地の女性は注意してください。避難所など、人がたくさんいる場所や、精神的に追い詰められたり苦痛を感じると男性は本能的に性的欲求が高まります。周りを見ることと自己を守ること徹底してください。
◆阪神大震災では偽のガス会社や水道局、電気工事、宅配便等を装った強盗や強姦がありました。皆さん、特に女性の一人住まいは気をつけて!
◆被災地の妊婦さん。ご自身から妊娠中であることを自己申告し、優先的に救助されて下さい。外見からでは妊娠初期は分かりません。妊婦さん、乳幼児の周りにいる方、妊婦さんの声を聞いて上げて下さい。妊婦さん、戦時でも沢山の健康な赤ちゃんが産まれています。どうぞ安心して。絶対に大丈夫です。
◆非難する人へ!!!!!こういう災害の時は性犯罪などが多いようなので女性の方は信頼できる男性や友達、彼氏などがいればその人達と非難してください絶対に一人は駄目です。一人でも多くの命が無事でありますように。
◆嫌な話しですが、こういう時、女性は狙われます。トイレがなくてどこかで済まそうとして襲われた人がたくさんいるんです。気をつけてください
◆阪神大震災で最後に最大に悲惨に襲った災害は、「治安悪化」による「人災」です。大切な人を守ってください。一人でいる人は、最寄りの知り合いと小さくても良いのでコミュニティを作りましょう。今夜は、大事な仲間達をお互い守る時です。
避難時の心がけ
◆一晩全て眠らないのはかえって危険です。いざというときに頭がよく働きません。避難に必要な準備をすぐ近くに置いた上で、複数人の場合は20 分交代で順番に仮眠をとってください。一人の場合は近所の方と複数になって交代で仮眠をとってください。ラジオは必ずつけておいてください!
◆震源地の方もそうでない方も寝れるときに寝てください。寝れなければ横になっているだけでも疲労は多少回復します。大小問わず余震が1ヶ月くらい続く状況でした。休めるときに休むの大事!!あと寝るときは枕元に懐中電灯、外にはいていける靴をお忘れなく。
◆甘いものを取りましょう。脳にエネルギーが回ります。暖まりましょう。硬直した筋肉がほぐれます。震えているのはストレスを外に逃がしているので気にしすぎないように。怖い気持ちを認めて、ああ自分は今怖がってるんだといいましょう。大丈夫だと思い込まなくてもいい。
◆避難されている方。体を動かしてください。長時間同じ姿勢でいると、静脈に血栓ができて破裂する恐れがあります。健康な人でも、地震によって体と心にかなりのストレスがかかっていると思われます。普段より、血栓が出来やすかったりしますので気がついたときになるべく動くようにして下さい
最後に災害時に拡散されていた一言コメント
◆窓や玄関あけろ
◆米炊け
◆荷物は玄関へ
◆水、菓子、タオル買ってこい
◆毛布出せ
◆懐中電灯
◆サランラップ
◆靴はけ
◆浴槽に水ためろ
◆出来るうちに携帯充電しろ
◆ブレーカー落とせ
◆ガスの元栓締めろ
◆電話は最低限
◆ガラスや塀に注意
◆とりあえず落ち着く
◆女性は絶対に一人にならない
このコメントの数々は2011年3月11日の夜Twitterやニュースサイトで拡散されていた情報です。情報の中には間違えている情報や意味がわからない情報も拡散されており1つ1つ情報の真偽を確認しながら僕も朝になるまで拡散させていただきました。
今読み返しても当時の悲壮感や切迫感とともに日本中が何か被災者のために行動したいという暖かさを思い出し目頭が熱くなります。
災害はいつ訪れるかわかりませんし、世界中で見ると頻繁に発生しています。その時に参考にしていただければ幸いです。
また、被災時に役立つ情報など本サイト下部のコメント欄かサイドバーの「お問い合わせフォーム」からいただければ、本サイトの情報アップデート時に参考にさせていただきますのでお気軽に情報をお寄せください。
〆 ぐだぐだぶろぐ by タリム