米映画俳優チャーリー・シーンさんがHIV感染を公表。日本では新規HIV感染者が毎年1000件以上増加【ヒト免疫不全ウイルス】

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11月17日アメリカの映画俳優チャーリー・シーンさん(50)がアメリカNBCテレビのインタビューで「HIV(ヒト免疫不全ウイルス)」に感染していることを公表しました。

現在は投薬を続けており、「AIDS(エイズ)」は発症していない。約4年前に「HIV(ヒト免疫不全ウイルス)」に感染していることがわかったが感染経路についてはわからないという。

今回「HIV(ヒト免疫不全ウイルス)」の感染を公表した経緯について信頼している人に「HIV(ヒト免疫不全ウイルス)」の感染を打ち明けたが、金銭を要求され感染を公表させないために「これまでに何百万ドル(数億円)も払ってきた」と語りました。

チャーリー・シーンさんは、1986年公開オリヴァー・ストーンの「プラトーン」で注目されて「ウォール街」「ヤングガン」では主演を務め大ヒット。2002年代から出演したテレビシリーズ「スピン・シティ」ではゴールデングローブ賞を受賞。
アメリカの雑誌で2000年代後半から2011年にかけてテレビ界で最も稼いでる俳優ランキングで上位に名を連ねており2011年には日本円で30億円以上稼いで1位にランクインしています。

また、映画やテレビで活躍する一方でアルコール依存症で3ヶ月入院生活したことや、麻薬にも手を出していたことがあると言われています。
女性関係も盛んで離婚歴は3回、5000人の女性とセックスしたといわれているほどの好色漢(こうしょくかん)ということは有名な話です。

日本は先進国で唯一HIV感染者が増加し続けている!

世界のHIV感染者数は1990年前半に100万人以上に広がり現在では5000万人に達すると言われています。
HIV感染者の拡大はアフリカ地域が70%を占めており次点で中国、インド、インドネシアなどアジアの発展途上国で急激に拡大しています。

厚生労働省エイズ動向委員会によると、日本では2002年にHIV感染者数が5000件を超えて2003年に新規HIV感染者が600件増加、2007年以降は毎年1000件以上増加しており2014年には感染者数が16903件(AIDS患者と合わせて24561件)まで増え続けています。

先進国では1990年代にHIV感染者が広がったことを受けてHIVの感染拡大を防ぐために、HIV感染者に関連する全員がHIV検査及び治療を受ける意識が広がりましたが、日本ではHIVに対する関心が低くHIVの知識、HIV検査受診、HIV感染予防などの意識も低いと言われています。

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